所員雑感

所員雑感 Vol.40 犬と共に生きる

弁護士 田中 健太郎

 今回は、我が家の愛犬のコジロウについてお話したいと思います。

 コジロウは、シェットランドシープドッグという牧羊犬の犬種で、私が中学生のときに家族に加わり、兄弟のように育ちました。

 そんなコジロウも今年で15歳です。

 調べてみると、犬は、人間よりとても早く歳を取るようです。

 中型犬の場合は、人間の年齢で表すと、最初の2年で23歳、その後は1年ごとに5年ずつ歳を取っていくそうです。

 そうすると、コジロウは、人間の年齢では88歳(!)で立派なおじいちゃんです。

 子犬だったコジロウにあっという間に歳を追い越されてしまいました。

 以前は、キャッチボールをしたり、スリッパをかんでいたずらをしたり、海岸を走って散歩していましたが、最近では、家で一日の大半を寝て過ごしています。

 コジロウは、とても怖がりなので、知らない人が家の前を通るとすぐに吠えていましたが、最近では、目や耳が悪くなったせいか、すっかりおとなしくなってしまいました。

 

 犬と人間の関係について、「犬の十戒」というものがあるそうです。

 作者不詳のまま世界中に広まった英文の詩で、犬が人間に語りかけるという形式をとっています。その中で、犬の年齢に関するものをご紹介します。

 

 My life is likey to last ten to fifteen years.

 Any separation from you will be painful for me.

 Remember that before you buy me.

 訳:私の一生は10年から15年くらいです。

   ほんのわずかな時間でもあなたと離れていることはつらいです。

   私と暮らす前にそのことを覚えておいて欲しいのです。

 

 コジロウは、私が帰ってきたらまだ元気に立ち上がって出迎えてくれます。

 それでも、コジロウが老犬になったことは一緒に暮らしているとよくわかります。

 コジロウが少しでも幸せに過ごせるよう、私も後悔がない付き合い方をしていきたいと日々考えています。

 

 

 

 来年の干支は、戌年なので、コジロウと年賀状の相談をしています∪・ω・∪

2017/06/08
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